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金氏(こんし、きんし)は、古代新羅王族の姓。武蔵国埼玉郡の新羅人で天平5年(733年)に金姓の賜姓を受けた〔『続日本紀』天平5年6月2日条〕。 == 出自 == ;新羅系帰化人の氏族伝承 奈良時代に帰化した新羅人は多数いたが、多くは東国の開発のために移植された〔豊田武『苗字の歴史』中央公論社,昭和46年(1971年),p36〕。そのなかには新羅王族金氏始祖の金閼智の子孫を称する氏族がおり、金氏を名乗った〔。天平5年(733年)には武蔵国埼玉郡の新羅人徳師等が金姓を要求し、これが認められた〔『続日本紀』天平五年六月丁酉〕。天平宝字2年(758年)には武蔵国に新羅郡(現在の新座市)を置かれ、金氏も多数移住した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金氏 (新羅族)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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